コンサートの準備に追われています。自分が言い出しっぺの企画ですが出演者が多いのでリサイタルの数倍の用件や段取りがあり、不慣れな自分にはかなり難儀しています(因みにプリンターはほぼ人生初めて扱いました、、、これ馴れたら便利!爆)、、、が久々に再会した友人たちとの合わせ(練習)はなんだか楽しく、また皆「多少暴投してもカバーしてくれるメンバー」なので話が早い!肝心の演奏も「仲良し」で終わる心配はなく、良いものが出来そうです!
今回の企画用に作成した簡単なアレンジも。クレンゲルの「讃歌」はチェロアンファンなら皆知っている名曲なのですが本来12人で演奏する曲なので、6人で弾くにあたりパートの再割り振りが必要で、これにかなり苦心しました(涙)。ほぼ原曲と変わらない響きをしています。またチャイコフスキーのペッツォ・カプリチョーソ(ソロチェロとチェロ4本)はピアノとチェロの楽譜から起こしましたが、オーケストラバージョンを意識して多少アクロバットな要求(無茶ぶりとも言う)をしたり、あえて元にない音色変化をつけたり、小技のこだわりを随所にちりばめております。あとはソロを自分が上手に弾けば、、、頑張ります!(笑
また全体で2曲、バス声部のチェロの調弦を下げるものがあり、これも今回の企画のこだわりの一つです。いつもより低い音が出るので響きの厚みが全く変わり、とても荘厳です。ぷちリニューアルして少し柔らかい響きになったラトリエと相まって本番ではミラクルなサウンドを提供できる、、、と妄想しています(笑)。
是非お楽しみに!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~