アームオフ前に久し振りでセッティングを再チェック。結構スタンドなどはずれていました。
先ず、背面壁からSPの距離を(分かりやすいポイントを目安に)測ります。
うちの場合、左チャンネル内側は93,5cm
左チャンネル外側は98,8cm
これを左右で揃えるのがうちの場合の鉄則。願わくばスーパーツイータも同じことをします。
そしてスタンドのスパイク受けをバミリます。自分は製本テープ(紙テープ?)を貼り、鉛筆で受けの外側を印。後は聴感で最後の何mmかを動かします。音量が上がる位置、低音が解れる位置、SPが消え壁に音が浮かんでくる(ような)感覚があったらシメタもの!・・・ってここの皆さんは恐らく大体体験済みでしょう。
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インシュレータもですが、判断基準は「ずっと聴ける音か?」「ふくよかであるか?」「解れているか?」「装置を忘れる音を出せるか?」「ライブ録音がライブっぽくなるか?」「音にタメがあるか?」です。
レンジ感、音色は大体。ここを聴きすぎる、追いすぎると度ツボにハマります。
自分がインシュレータに拘り始めたのは、以前model2を移動しようとして手で持ち上げた途端ぶわっと響きが拡がった体験がきっかけです。これを体験しなかったらこんなに拘らなかったと断言できます。なのであまり押さえつける方向には持っていきません。
その結果、スパイクの下に更に木材を・・・(爆)スパイクで情報量を、木材インシュで響き(開放感)を・・・といった感覚です。ガラスや御影石は反射が強いので和らげる意味もあります。
インシュの木材は鳴いてもいい、寧ろ響け!と思っているので、最近は楽器やSPに使われる木材がいいかな、と思っています。サクラや樽材、ブラックチェリー、メイプルなどなど。最近はサクラ系がおおらかで好きです。黒檀は相性が良いといいのですが意外とシビア。
気をつけなくてはいけないのは木目(なるべく揃える)と高さ。ホームセンターのは特に高さがまちまちなのでちゃんと高さを確認、鉛筆で印をつけます。それで例えば6個使うなら1-1~1-3、2-1~3と3個一組の組み合わせを記します。コーリアンは吸う方向なので吸いすぎに注意。「静けさ」も大事ですが求めすぎると危険かな、と最近感じています。良い共振と悪い共振を色々試して聞き分け、取捨選択していきます。
~という訳で色々やってみると、結構面白い。よく知っているはずのアンプなどが意外な一面が見られるかも!先ずはDACからやってみると分かりやすいです。一番効果が。後はプレーヤー、プリ、パワーの順番かな。SRC2496ではあまり感じませんでした。
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というわけでメインシステムはほぼ「あがり」に近づきました。部屋の響きも落ち着き、後はMC-3とTL3Nという「物量投入」以外やりようがない感じなので、そろそろ自室に取り掛かろうかと。
・・・まだ完全手付かず。アンプも白紙です。
本当はここの3LZも501SEで鳴らしたいんですが「そうは問屋(財布)がおろさない」ので、mini300
の出番かも。「みとこプリ」とmini300は、合わせたら結構面白いんでは・・・と思っています。ミニチュア86Bみたいな響きが出せたら・・・最高ですが(笑)。mini825もあるし、大変です。
楽しみながらゆっくりやります。
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SMEのアーム、めちゃ軽いです!SAECと同じ感覚で操作すると・・・針が行き過ぎますね(笑)。慣れないと・・・。
音はどちらも良いです。あまり違わないような気もするし、違う気もする。
自分はアナログはより主観的な音と捉えているので、どの音でも「いいな〜」と思ってしまいます。でも流石score教授がうまくセットしてくれただけあって、良い音を出しています。
そして・・・192Sによってはじかれたベリンガーとmodel2を自室に。
うちはTVとHDDが一体型なのでTVからベリンガーに入れUPサンプリング、その後model2に入力。今日はアンプはmini300,プリはとりあえずのSV−3。
ふくよかタイプのアンプを重ねたせいか、mini825がいつになく分厚く鳴っています。
こりゃ〜「裏技」を使わなくてもいいかも!?