今日は昼間はSCOREさん宅でK林様とプチオフ会。楽しい時間を過ごしました。お二人ともありがとうございました!
で、帰宅後、レイアウト変更の続き。下はレイアウト変更前。
この後、レコードプレーヤーが載っているラックを2段重ねにしたら、SP背後の空間が変わったためとても音(音場感)が悪くなったので、最近とっても落ち込んでいました。
ただ、ラック2段重ねはもう決心した事なので・・・「では・・・」と試しにSPを入れ替えようと自室にオートグラフミニを持ち込んだところ・・・これは聴いていられない(笑)。レッスン室の時と較べスケール感が半減しました。なのでSP入れ替えはボツ。
そうなると、後はラックの位置かなぁ・・・という訳で、レイアウト再変更。
ラックを全体的に右に頑張ってスライド。コルセット巻きながらやったので腰は大丈夫。
プラス、前々から考えていた「真空管アンプのラック替え」。最終的に全部この茶色いラックに載せます。以前の黒い足のラックはどうも音が良くない。棚板が薄いのと、多分ラックの足が変に鳴いているんだと思います。これは自室で使おうかな。絨毯敷きの上に載せるならまあいいか、と。
そしてSPの位置(主に壁との距離)も変更。肝心の音ですが・・・前より素性が良さそう。まだ「以前のベスト状態」にはちょっと届いていませんが、その代わりに追いつき追い越す素質がある雰囲気です。楽しみ!セッティングマニアのウデが鳴ります(笑)。
そしてセッティングの間に慣らしをするために、SV-310のコンデンサ交換。この向きで合っているだろうか・・・
自分のはSV-310Ⅱファイナルエディション。WEは標準でWE328です。整流管はスケール感を重視してここ暫くはWE422A。標準コンデンサはオーリキャップ(auriCap 1μF 450V)、(馬のようだ)なのですが、現行SV-310の標準らしいASCのコンデンサ(ASC X335 1μF 400V)を取り付けました。
SV-310のエージングが終わるまで、プリはみとこプリ。これもええなぁ。プリ版SV-91Bのような精緻なキャラクターです。みとこプリはSV-91Bとのコンビにする予定です。
ASCに変更後の音のレポートはまた後日・・・
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・・・と思いましたが、通電後4時間あまりで聴き始めました(笑)。
・・・こ、これは・・・!!!
(個人的に好みはあると思いますが)ズバリ、「採用!!」追試ナシです。必要ありません(ただただ面倒くさい)。「ヌケが良い」とか「情報量が多い」とかの話を聞いてきましたが・・・なるほど、確かにそうも表現できると思います。
自分の一番気に入った点は「左右SPの繋がりが良くなったこと」と「音に付随する音や間接音がよく聞こえるので音に実体感を感じる点」です。・・・言い換えただけかもしれません(笑)。同じことですね。
自分はクラシックソースがメイン。マイクで増幅した音はあまりきかないので、出た音がどう響き、どう回りながら届いているかを(プリで)感じたいわけですが、この点大変よく分かります。天井、奥行きも以前より自然に感じられ、「TL3Nを入れたらこんな変化が出るのでは!?」と想像できる音の変化を感じました。
誤解を恐れずに書くと、音自体は変わりません。音色は一緒。残響の長さも一緒です、でも広がり方、収まり方がオグリキャップ・・・じゃないauriCap とは違いますね。音痩せは特に感じません。別に分厚くもなりません。ニュートラルな印象です。
音に付随する音や間接音がよく聞こえるので音にVnが前よりうるさくないですね。これは助かります(笑)。カルミニョーラなんてバッチリ!以前聞きにくかったCDも聴きやすくなっています。約2千円でこの変化・・・大満足!!
更に馴染むよう、しっかり焼いていこうと思います!
P,S, ASCが万能だ!という記事ではないですし、auriCapがダメだといってる訳でもないので、念の為。要は組み合わせですから。