本当は旅行記もUPしないとなんですが・・・先にオーディオネタを(笑)。
もうすっかりメインシステムがどんな音か忘れてしまってましたが、ついでなのでSRC2496を馴らしがてら、もうメインシステムに繋いでしまいました。
これは何かというと、まず結論から言うとSV-192Sを持っている人は全く関係ありません(笑)。ただMODEL2を使っている人には要注目です!
べリンガーSRC2496という機器で、色々機能があるようですが自分は【MODEL2へのCDの信号をアップサンプリングするため】そのためだけに導入しました。最大96k、24bitまでアップできるのです。
そして安い!(これ重要)今までこの分野は全く意味がわからずスルーしていましたが、先日我が家で192Sを聴いてから・・・ちょっと興味が出ました(笑)。
まだ第一印象でしかないのですが・・・それでも完全に気に入ってしまいました。まだ切り替え実験は試していません。面倒だし。とりあえず88,2k、24bitで固定。192Sに較べると音楽的介入は少なめ。ただ黙々とアップしている感じですが、MODEL2、TL-51Xとは相性が良いと思います。
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簡単な印象は、「とにかく解れた」。はじく、叩く、吹く、擦るがとても自然に。そしてやはり広がり、弱音反応もアップしました。テレフンケン的かムラード的かでいったら・・・ムラード的変化(なんだ、その喩え?)多分DACにmodel2を使い、しかも球がムラードだからかもしれません。オートグラフミニから、本家オートグラフのような「空気で押す音、身体に迫る空気の流れ」を感じやすくなりました。
左右のSPの繋がりも良い感じ。見た目はうるさいのに音はうるさくないです(笑)。MODEL2を愛用している人は検討すべきアイテムかと。見た目は全く気に入りませんが(笑)、ただ使ってみると・・・多分、受け入れざるを得ません。
考えるとアップサンプリングって、カットされていきなり落ちる高域の周波数を補正してなだらかにする(と自分は理解しています)。それなら、真空管の倍音感による音の収縮や収束とマッチするのも感覚的に頷けます。上等な前段や整流管に依存していた音楽性を上流でやった印象です。そして何よりmodel2が無駄にならないのが素晴らしい(笑)。
また追記しますね。今は同軸接続ですが、近々TL-51X→SRC2496間をXLRデジタルケーブルで接続します。