かなり無理しました・・・ようやく皆さんの仲間入り。
「ツマミフェチ」でもあるので早速交換(笑)
その他備品も・・・(変換プラグは秋葉原で)
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電源を入れて3時間ほどウォームアップ。
その間にまず、今まで頑張ってくれたMODEL2+べリンガーSRC2496の組み合わせを確認します。MODEL2の球はムラード。ステンスパイクを履かせ、真鍮受けはサクラ材ブロックを介してラックに載っています。これで24bit,88.2kまでアップサンプリング。
ある意味これが今までの結論、最終仕様。
うん、しっかり追い込んだので横、天井の感じも出ています。アップサンプリングさえすれば、「これで充分」と思う方が多いと思います。自分も充分でした。192SがPROへ移行しなければ、まだ導入を引っ張っていたと思います。
MODEL2をまだ使用している方にはアップサンプリングはお奨めです。ここの影響ではないと思いますが、べリンガーは最近入手困難らしいとか・・・
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そして、いよいよ192Sの音だし。デジタルケーブルはAES/EBU。RCAケーブルをLINE OUTにを繋ぎます。球はデフォルト。
あくまで「超初期の印象」です。まだ電源入れてたったの3時間ですから。
まずはMODEL2に敬意を表し、88,2kで試聴。・・・なるほど。まだちょっと早いかな。
正直、UPサンプリングしてインシュレータ等を吟味した「最強MODEL2」と・・・かなり似ています。
鳴っている場所がちょっと違うかな、という感じ。
MODEL2の素のままだと192Sとは相当差が出るはずですが(4月末に初めて持ち込み試聴した時は打ちひしがれた・・・)、
うちはその後アップサンプリングしていたので贔屓目で言えば(お好みで選択を・・・)でも片付けられる差。
でもそうしている内にも192Sはどんどん解れていきます。
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なるほど・・・192Sは倍音の広がり方にとても実体感がありますね。喩えると「水の雫(基音)が水面に落ちて波紋(倍音)が広がるスピード」がとても自然。そして176kにすると・・・おお!天井と奥行きが深い!音源はその分かすかに遠くなります。
MODEL2と一番の差は「解れ方」と「SP間の繋がり」、「帯域の繋がり」ですね。オケだと音がよく「混ざって」います。一見「濁り」にも感じかもしれません。冷たさ、クール感は薄いので「スタジオモニター」感は少ないDACだと思います。なのでボーカルや室内楽、スタジオ録音だと、UPサンプリングしたMODEL2とは出音に差を感じにくい、「差があるゾ」と思って聴かないと。でもライブ録音の音源はMODEL2の音とは結構違います。
なるほどね・・・192S、自分は気に入りましたが「これが絶対必要ではない人も・・・中にはいるだろうな」とは思います。うちの再生ソースには極めて有効。「適切なアコースティックを手に入れ、能動的に音を解す。空気の流れを手に入れる」といった印象でしょうか。
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その後、AES/EBUのアウト端子に変換プラグを介しての音声出力。(VOLは可変)
ほ~!これはまた感じがちがいますな。ゲインが上がったような印象。192S側のVOLを最大にするとプリのVOLは少し下げて丁度良い感じ。これも有りだなぁ。
最後にサービスショット
まだまだ変わるでしょう。もう少し変わってくれないと(笑)、費用対効果としては。
第一印象としては「よしよし!」という感じ。大感激まではいきません。球もデフォルトですしね。
勿論「導入してよかった!」です。明日、また聴くのが楽しみ!!
また随時ネタにしていきます。