まだまだ不完全なレポートですが、あくまでお遊びですし(笑)どの管も300Bの音はする事に変わりはないので、途中ですがUPします。随時加筆します。基本的にクラシックのみでの試聴です。遊びの読み物として読んで頂けたら。
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・ GD300B
(93年頃!?アンチLEICAさんによるとPMコンポーネント社のゴールデンドラゴンをセレクトし独自に自社工場でエージングしてROD のブランド名を付けているものと同じらしい)
↑ガイドピンが付いています。音場型。良い意味でクセがありません。すっきり。プライム4を少しバランス取った感じ。これはこれでいいですね。いやな音はしません。が、少し音量を上げたくなるかな。弱音表現が少し物足りないです。
・GD300B SUPER
↑ これは片チャンネルが不良。時々うまく鳴るのでその時すかさずリポートします。しばしお待ちを。
・SUNVALLEY PRIME TUBES ver,2(既に製造中止、ある意味ヴィンテージ管)
↑これは今回初めて聴きました(みとこさんに貸して頂きました、感謝!)銅プレートだと聞いた憶えがあります。茶ベース。
非常にしなやか。リラックスした響きです。ウォームというか。高域の浸透の仕方が柔らかく、聴き疲れしません。中国製300Bの中では重心の低い方だと思います。なかなか魅力的な管ですね。気配、空気より音楽を抜き出して鳴らす、よいデフォルメ感を感じます。レギュラーにないのは勿体無いくらいの管だと思います。mini91Bやや91Bで「ちょっと今日は流し気味に鳴らしたい、寝る前に聴きたい」という時に使うのにぴったりです。最近のお気に入り。
・SUNVALLEY PRIME TUBES ver,3(SV-91BⅡ標準管、GD-4300相当管)
↑すいません、これが何故か行方不明で・・・出てきたら試聴して加筆します。 GD-4300B相当管と聞いています(つまり現在も入手可能)。白ベース。以前の印象ではこれも比較的バランスタイプのとれた音です。
・SUNVALLEY PRIME TUBES ver,4(メッシュ)
↑メッシュプレート。白ベース。かなり空間表現、空気感表現に長けてると思います。グロー(青い光)もよく出ます。近い音、雑音含めすべてを逃さぬような音(表現)を求めるのに向いています。緩い音ではありません。キャラ的に一番WEに近いという評価がありますが、確かに頷けるところもあります。ステージ近くタイプ。我が家で一番通算で稼動している管です。
SUNVALLEY PRIME TUBES ver,5(ナス300B、メッシュ)
↑これもメッシュ。一見ver.4と同じプレートに見えますが少し多めに電流が流れる管と聞いています。
音は所謂ピラミッド型。低域の厚みを感じます。アンプによっては低域補強の効果も見込めると思います。WEとは違うキャラクター。ハマッタ時の倍音感はすばらしいです。この管もグローはよく出てますね。横方向にもよく響きます。501SEによく合うそうですね。
SV-91Bだと多少使いこなしを選ぶ気もします。我が家だと整流管にSTC4274Bを持ってくるととても良いです。STC5R4GY時はまた音が違います。リアル感はPRIME TUBES ver,4の方が感じます。