<   2012年 03月 ( 21 )   > この月の画像一覧

 

ランブルブレンド、飲み比べ。

ランブル・グリッドミルで惹いてもらったブレンド粉と自分のミルで挽いた同じブレンド(豆)の第一印象ですが・・・一長一短あります。

まず、驚異的なのが「香り」。湯を注ぐ前の話ですが、なんと挽きたてより、数日前にランブル・グリッドミルで惹いてもらったブレンド粉の方が香りが高い。これにはびっくりしました!ただ、かなりの粗挽き。紙ネルではあっという間にお湯がおちてしまい、うまく蒸らしができなそうな気がします。またランブルでは1杯に対し自分の感覚の1,5倍から2倍の豆量を使うのですが、これも湯が早く落ちるからだろうな、と分かりました。この点自分のミルだと粗さを調整できるので(ランブル・グリッドミルは調整できない。またモーター回転数もほぼ一定。回転はぴたっと止まらずゆっくり止まりますが)色々調整できますね。

そして抽出後ですが・・・味は(同じ豆ですし)巧く淹れれば似た味です。がやはり香りの立ちが違う。そして(ここが問題ですが)あまり量を欲張らず、早めに抽出を切り上げた方が美味しい気がします。

うーん・・・せこい自分には抽出を早く切り上げるのは厳しい(笑)。
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-31 00:06 | 飲食雑感。 | Comments(2)  

「ken球王国」整流管集中試聴特集。

さて・・・誰も待っていないであろう、実験を(笑)。6732SEプリ(こばちゃん自作プリ、SV-3の回路がベース)の整流管選び兼整流管テストです。使う予定ではない球も、この際テストしてみました。
試聴はスピーカーがオートグラフ・ミニ、パワーアンプはSV-91B(300Bはプライム5ナス、整流管はシルバニアJAN)挿し替えるプリ部が勿論こばちゃんプリ(出力管:6SN7系、今回はECC32とGE 6SN7GTBを使用)、DACはSV-192S、CDPはTL3Nです。外部クロックは無し。

試聴はこの2枚から抜粋(飛ばしながら。全部聴いていたら身体がもたん・・・)
a0123978_3474294.jpg
a0123978_3485410.jpg
主に動物の謝肉祭を。ピアノの響き、弦の鳴り、コントラバスの響き、白鳥のチェロの響き方や音楽性の伝わり方等。たまにオーボエ四重奏や弦楽6重奏も聴いています。音に惹かれた管の試聴時間が長くなっているのは言うまでもありません。
a0123978_353946.jpg
a0123978_3533276.jpg
こちらはシェヘラザードの4曲目しか聴いていません。しかも全部の管では聴いていません。惹かれた管では必ず聴いていると思います。弱音のざわめき、表現やソロVnの鳴り方、1曲目のテーマに戻ってきた時の感動が伝わるかどうか、が主なポイントです。


================注釈===============

・あくまでこばちゃんプリ、このシステムでの印象。
整流管固有の特徴と完全にイコールとは限りません(皆さんご承知ですよね)。
そこら辺、差し引いてお読み下さい。
・比較的入手容易から困難まで色々あります。決して煽るのが目的ではなく、
あくまで一緒にバーチャル試聴的感覚で(そうなんだ~へぇ!)みたいな
気軽な感覚でお読み下さい。
・こばちゃんさんの印象がとても的確だったので、一緒にアップします。
プリのヴォイシング時の印象をメールなどで頂いたもので、今回の試聴の感想ではありません。
言葉も簡潔にしてあります。申し訳ない!
・借り物も多数あり。特にRockyさまにはすぺしゃるサンクスです!!
・JAZZやボーカルは敢えて全く聴いていません
(あまりバランスに拘りがないから)。本当にクラシックのみなので、あしからず。
・当然、主観が入っています。特に普段のプリはSV-310で整流管はWE422Aなので、
その音がリファレンスとしてこびりついていますんで、そこも鑑みてお読み下さいませ。
・管の真贋は問わないで下さいませ。
・比較試聴なので、流石に差を感じようと意識して聴いています。
普段の聴き方とは全く違います。
・数日に亘って試聴、記録してます。
・中にはエージング不足の管もあります。またプリ自体もコンデンサ変更後60時間くらいかな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



◆CV575吊り(U52、5U4G同等管、よく知りませんが英国系!?
a0123978_417272.jpg
(↓拾った画像。これと同じなのかな??)
a0123978_4181276.jpg
【ECC32での印象】ふくよか、エッジ甘くはないがやさしめ。色が多い。MullardGZ34より品格有り!?見た目がゆるキャラ(笑)。コントラバスよりチェロが豊かに歌うのが良い。
【GE6SN7での印象】すっきりしているが柔らかさがある。耳あたりがよく、問題なく毎日聴ける。品を感じる。一つのベスト中庸。




◆BRIMAR 5U4G吊り、マグネシウムゲッタ
a0123978_4203450.jpg
a0123978_4205510.jpg
【ECC32での印象】英国管にしては音が締まっていて、少し近めの音。キレ味良い。コンバスがよく鳴る。vn.は締まり過ぎる印象。英国らしからぬ、どちらかというモニター系の音。クラシックではメリハリが有りすぎかもと思うほど。STCと違い、音量上げると少し音がきつい。
【GE6SN7での印象】英国管なのにGEの方がずっと相性よく感じる。余韻と艶がある。繊細感高い。ECC32で感じた音の近さが成りを潜めた。チェロも大変色っぽい(笑)。やはり音場感は高い。エージング不足の可能性高い。




◆RCA5U4G固定フック
a0123978_4221093.jpg
a0123978_4242948.jpg
【ECC32での印象】キレを感じる。演奏が見えやすい。
【GE6SN7での印象】弦に耳がいく。ボウイングが分かりやすい。バランスよく纏まっている。色気は少ない。ちょとサラサラしてるかも。
【こばちゃん評】グッと腰低く。色彩感は後退、墨絵的な表現。これも中低域は出てるが5AR4よりは少ない。



◆ム印5AR4(GZ34)
a0123978_42447.jpg
a0123978_4401428.jpg
【ECC32での印象】ふくよか、エッジ深い。どちらの出力管でも良い音。チェロはGEもECC32も素晴らしい。ウォーム感高く、多分score様の好きな音(厚み)。奥行き表現も良い。SPに因っては音が分厚過ぎるかも。
【GE6SN7での印象】ふくよかで艶がある。チェロやビオラは最高。6SN7GTBだとSTCより好相性。見た目のバランスがSVー17kにも似てる(笑)。
【こばちゃん評】エネルギッシュ、少しきらびやか過ぎ?パステル画的。中低域も十分。



◆RCA5AR4
a0123978_4244561.jpg
【ECC32での印象】ふくよか、エッジ甘め、モニター系からもっとも離れた表現、でもボケてはいない…ある意味実演に近いかも。
【GE6SN7での印象】優しい音。熟睡出来そうな音(笑)。ホール2階後席の音的な表現。音楽性高い。



◆RCA5R4GY(吊りフック)
【ECC32での印象】バランス系。色もあり、聞き流しに最高(褒め言葉!)。音楽性豊か。ただ根っから明るい。毎日聴ける音としてベスト。エアー(音に空気)が多い。音源とは距離感とるタイプ。
【GE6SN7での印象】GE6SN7GTBの方が合っている。相性はRCA5U4G以上。大編成が特に良い。やはり音は明るい。過去のこの管の印象でベストマッチング。
【こばちゃん評】ム印5AR4がパステルだとすると少しグラデーションを落とした感じ、水彩画まではあっさりせず。中低域は5AR4と同等の力感有り。STCに近いがやや力強さが少ないか!?




◆STC4274B
a0123978_4252279.jpg
【ECC32での印象】オーディオを忘れやすい。刺激的な音しない。オケも得意分野。品格あり。玄人、大人の表現。ざわめきや抑え目の表現が素晴らしい。モニター系の音ではない。倍音が自然!?音量上げたくなる。表現アプローチがWE422と好対照で、422より紳士的。音がよく纏まっている。
【GE6SN7での印象】ECC32時より劇的ではないが、やはり良い音。高域が柔らかいので耳あたりが良い。ただ、やはりECC32で聴きたい。
【こばちゃん評】全域万遍なく出ておりWE管に共通する力感もあり表現力抜群。




◆STC5R4GY(CV717)
【ECC32での印象】良い管。4274より少しだけ軽め、薄いか。音楽性より出音の説得力で勝負。メリハリがある。逆にいうとメリハリを感じさせる分、4274と較べると、「オーディオを忘れさせる」までいま一歩。でも間違いなく素材として良い管。
【GE6SN7での印象】…最早よく判らない(笑)。ただ敢えて言うと4274とは高音の拡がり方がちょと違う気がする。5R4GYの方が高音に伸びを感じる反面、4274の方がオーディオらしからぬ拡がり方をする。うまく説明できん…



◆WE422A
【ECC32での印象】流石としかいいようがない(笑)。素晴らしい説得力。実体感高いのにモニター系過ぎない、音楽性が高い。ただ印象は多分に普段使っているSV310リファレンス管の影響がある(要は判官びいき)。自分には全く違和感なし。
【GE6SN7での印象】不満無し。この管特有の音場感がある(惚れてますね、笑)。リラックスして聴くより覚醒するタイプの音。多分うちの部屋やAutograph miniと相性が良いのだろう。それだけ固有の音や鳴りを持っていると言える。



◆WE274
【ECC32での印象】これも流石のバランス。音より音楽性が必ず上回っている。意外と癖は感じない。音がとてもよく繋がる(ある意味脚色かも)、こう聴くとこれ見よがし(の音)ではない。
【GE6SN7での印象】
とても活き活き、ただECC32時の方がより自分好みか。音明るい。音場感豊か。422より微かに優しい浸透力。音と音がやはり繋がりやすい。




◆ダリオGZ32
a0123978_427168.jpg
【ECC32での印象】バランス型。嫌な音出さない。何故かピアノに耳がいく。明るい音。距離感が聞きやすい。深さは少ないが音楽性は感じる。これは有りかも。
【GE6SN7での印象】響き多め、抜けを感じる。透明感高い。常用管向き。
【こばちゃん評】水彩画、全域クリアで透明感、改造前の音に近似。



◆シルバニア5Z3JAN吊りフック(変換アダプター使用)
【ECC32での印象】明瞭。エッジが立つが痛くない。シャープ、クール系。高音がキラキラしてる印象。
【GE6SN7での印象】シルバニアグリーンリーフよりほんの少し引き締まった音。音色は同じだがバランスが僅かに違う印象。結果的に少しクール目に聴こえる。



◆シルバニア5Z3グリーンリーフ吊りフック
(変換アダプター使用)
【ECC32での印象】なかなか低重心。低域ふくよか。音に厚み。下倍音がよく出る。少音量でも聞かせる。聞きやすい。子音が柔らかい。ド迫力感も少し穏やか。
【GE6SN7での印象】音に厚みがある。落ち着いた音調。エッジがぼけるのではなく音の厚みでやさしくなる。チェロも切なげで良い。高音が柔らかく、アナログ的な表現。



◆RCA280(ナス)(アダプター使用)
a0123978_4281010.jpg
a0123978_4283093.jpg
【ECC32での印象】極めて細い筆、タッチ繊細。見た目は変換ソケット付きだから不恰好(笑)。でも音は有り。打楽器はおとなしい。敢えて言うとピアノの実体感ちょと低いか。チェロは良い。
【GE6SN7での印象】参考程度に聴いてみたが、RCAは総じて明るい音。ただSVー310時に感じたナロウ感はこばちゃんプリではあんまり感じない。マッチングの差なのか…。低域はすっきりめ。やはり「筆の毛が繊細で細い」印象。



◆セトロン5R4WGB
【ECC32での印象】メリハリ高い。較べなければ(これで充分)と思わせるまとまりがある。個人的にはパワーアンプ向きか。音楽性より良い仕事的な音かも。かなりの実体感。精神性があまり出ないのが残念(笑)。
【GE6SN7での印象】しゃっきり系。「良い仕事をする」系の音。音量上げ過ぎると硬く感じる。明るい。色気はないが艶はある。



◆NEC5R4GY
【ECC32での印象】特に高音のヌケが良い。明瞭、明るめの音。音量上げてもうるさくない。音場感もとてもよい。低域は緩くないが締まり過ぎてもいない。音楽性も高い。



◆RTC5R4GYS
a0123978_2328114.jpg
a0123978_23283320.jpg
【ECC32での印象】独特の余韻が感じられる。コンサートの雰囲気を巧く表現。中高域に色気がある。でもうるさくない。あまり知らない音。マイカの固定も金属なのでそれが関係しているのかなぁ・・・。品位がある。



◆㋰ラードGZ37
a0123978_23305698.jpg
【ECC32での印象】意外と高評価!SV-310で感じたナロウ感があまりない。メリハリあるが聴き易い。同じ傍熱管だからか、422に通じるものを感じる。小音量での充実度が高い。同じ㋰ラードでもGZ34のような音の厚みはない。


=========================

ああ、疲れた・・・(笑)。面白かったでしょうか??今回の記録は自分用ですが、何かの形で参考になれば幸いです。
くれぐれも真似しないでね・・・て、しないか(笑)。
因みにまだ全く結論は出ていません。方向性もまだ。まずは一度3、4本くらいに絞ろうと思います。月変わりでもいいし(笑)。
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-30 00:09 | ken球王国。 | Comments(14)  

ひとだんらく。

東京公演が全部終わり、恐ろしいまでの開放感でかえって寝付けません(笑)。次の大阪公演まで間があるので色々雑用とともにオーディオ実験もするつもりです。というか既に少し始めているのですが(爆)。

まずは「こばちゃんプリ」の整流管選び。借り物も含め少しづつ聴いては携帯メール欄にメモを残しているのですが・・・(こんなに持ってるんかい・・・)と反省。そして(やはりWEやSTCは良い・・・)みたいな管○王国みたいな結論になってしまいそうなので(爆)日記に書くか迷っています。実際はその2種を避けて選ぶつもりですが。
(あ、そうそう、プリの整流管挿し替えをする時はパワーアンプの電源を切る。○か×か?
答えは「○」。切らないとエラい事になるそうです。大橋さん談)

後は3LZのセッティングですね。これは去年から繰り越し繰り越しになっておるので、そろそろ繋いでやらないと。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第九のI様がコーリアンボードについて書かれておりましたが(SPスタンドの下に敷いていたのが良くなかったのでは?と)、コーリアンは使い方が確かに結構難しいものだと思います。もっと言うと家の床を鳴らす事が良いか悪いか。自分も昔はコーリアンや御影石を何かと組み合わせながら使っていましたが、回り回って今はSPスタンドのスパイクをスパイク受けで受けて、床に直置き。勿論床は響いてます。御影石を使うと静寂感や空気感などは大変うまく感じられるのですが、どうも帯域バランスが上ずるというか、耳が疲れる気がして。
ある時、全て取り払いスパイク受けを床に直置きしてチェロの音源を聴いた時の床の振動と、部屋で実際にチェロを弾いた時の床の振動に共通性を感じてからSPスタンドに物を挟むのは辞めました。でもこの結果は家それぞれですよね。絨毯の上にSPスタンドを置くならそれなりに硬いものの上に置くべきだし。

SPのセッティんグで本当に難しいのはリスニングエリアとSP背面壁との関係です。SP両サイドの壁との関係は煮詰めればある程度決まってきやすいもの。背面は実はカギを握っています。それをXLOバーンインCDを使ってよくわかりました。
あれに「サイン波」でしたっけ??ピーと音を出すのトラックがあるのですが、レッスン室の普段の試聴位置だと音が小さい、他の関係ない試聴位置の方が音が大きい事がわかって、それから「試聴位置を変えずに大きく鳴らす為」にSP背面の距離を5cm刻みくらいで遠ざけたり近づけたりしてみました。それで一応現在の位置になっています。恐らくI様の問題も同じ問題なのかな、とふんでいます。あそこの部屋は確か、良い床だった気がするのできっとモニターライク且つふくよかな音がきっと出ると考えています。こればかりはそのCDを使わないとわからない問題かも。確かI様は持ってらっしゃった筈なので、数〜20cm出したり下げたりしながら試聴すると,きっと良いポイントが見つかるでしょう。続報をお待ちしています!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
店主日記閉鎖の件・・・寂しいですがいろんな要素があったんだと思います。ただただ「お疲れさま」としか言えないです。でも過去検索ができなくなるのは痛いので、もう一度総読み返ししないと!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ああ、もうひとつやってみたい事ありました。「アナログの録音実験」です。自分はPCはオンチなのでベリンガーのアナログinに入れてデジタルで出し、その信号をCDレコーダーに直接入れて録音しようかな、とイメージしています。うまくいくかはわかりませんが。
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-29 04:06 | オーディオ雑感。 | Comments(6)  

STC 5R4GYとSTC 4274B(2012,2015加筆)。

~~~~~~~~~~~(以前の記事を注釈加筆しています)~~~~~~~~~~

~ある方がSTCの5R4GYを貸して下さいました。ありがとうございます!一度聴いてみたかったのでありがたく聴かせて頂きます。自分の虎の子のSTC4274Bと比較検証してみようと思います。よくこの2本は「同じではないか説」があります。
a0123978_151403.jpg
↑右がSTC4274Bで左がSTC 5R4GYです。4274Bの方がマイカの上の棒が長いですね。また、フィラメントを吊っているバネ棒みたいのが4274Bはほぼマイカにくっついていますが5R4GYは少し下にあります、見にくいですが。
a0123978_1531691.jpg
↑5R4GYは、中央のステーに斜めにステーがかかっているのがお分かりでしょうか。
a0123978_1553932.jpg
↑4274Bは斜めステーがありませんね。
a0123978_1562675.jpg
↑STC 5R4GYは丸のゲッターリング。
a0123978_1572685.jpg
↑大変見にくいですがSTC4274Bは四角に近いゲッターリング。
a0123978_1592410.jpg
↑別角度から。分かりますかね?
その他のプレート、マイカを上から見た形はほぼ同じ。これだけ見較べると…やはり同じ管ではないですね。
(2015 10月加筆、これは全て同じ仕様ではないことを加筆します、斜めステーと丸ゲッターリングの4274がうちにもありました)

^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
肝心の音の違いですが(SV-310に挿してみた)…勿論違いますが、確かに似てもいます。これはSPによっては同じに聴こえる場合もあるかも。ただ同じではないのは確か。まだSTC 5R4GYは新品同様っぽいのでなんとも評価しづらいですが、4274Bの方が音が「濡れている感じ」がします。音が濃いというか。5R4GYの方がすっきり気味。多分大型SPで聴き較べると違いが顕著に表れると思います。
正直、価格差を考えると5R4GYはお得ですが、4274Bでないと出ない音を持っているのも確かなので…これは楽器の世界と一緒だ(笑)。
両方とも美音、綺麗な音でふくよか。音の近さでいったら5R4GYの方が近く聴こえるかも。どちらも良い球です。ピントを求めるなら5R4GY、濃さを求めるなら4274Bかな。

…なんとなくですが、4274Bは斜めのステーが無い分少し響きが多いのかな、と思いました。球自体も振動しますし振動の影響を受けますもんね。

~~~~~~~~ここから注釈追加~~~~~~~~~~~~~~~
~とここまでは以前の記事ですが、STC4274Bもいろんな仕様があるらしく、このステーの違いが(見分けの)ポイントとはいえないようです。
よく考えたら㋰ラードなども初期、中期、後期で仕様が違ったりするし。
というわけでこの記事は真贋を問う記事ではないことを書いておきます。

この場合性質が悪いのは・・・STC5R4GYもなかなか良い管なんですよね(笑)。
特にプリに使用したときは定位感が良く、かなり聞き分けは(積極的に聴かないと)気になりません。

ただ、うちだと91Bでの使用下では、4274と5R4GYは結構差が出ていると思います。
漠然とした印象ですが響きが多く、尚且つ演奏に凄味が増します。いつぞやSCORE教授が仰っていた「274B系は厳しさがある」という話は頷けます(GD274Bは別ね!)

~~~~~~~~~~~2015 10月加筆~~~~~~~~~~~~~~~
先日から部屋の整理をしていて真空管も色々出てきたりしているのですが、英国管の整流管が4本揃ったので近いうちに再試聴しようとおもいます。その中にSTC 4274が2本あるのですがそれぞれ仕様が異なり、しかもそのうちの1本がSTC 5R4GY(CV717)とゲッターリング、ステー共に全く同じ。これでは素人が(実は同じなのでは??)と思うのも無理ないかも、と思いました。加筆前も書きましたがCV717も良い音の管なんです(その証拠に最近高騰していますね)。良い音の整流管は早めにGETが鉄則!!
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-27 00:41 | ken球王国。 | Comments(14)  

またランブルに。

東京公演も千秋楽に近づき、軽い打ち上げの後、友人とカフェ・ド・ランブルに。珈琲を美味しく頂き・・・帰りに豆を買いました。勿論ネタ仕込みです(笑)。
ブレンドを「豆」で100g(ランブルは豆売りが基本)、そして同じ豆を・・・
詳しくはこちらhttp://cello300b.exblog.jp/14825522/

a0123978_083633.jpg
このマシンで挽いてもらいました。自宅のミルで挽いた場合と比べるためです。(普段お店では業務用のマシンで挽いておるそうです。刃だけでウンジュウマンの世界だそう!)喜んで挽いて下さいました!豆を割るというより「砕く」そうです。抽出の出方が違うんでしょう。また微粉が極小で済むので雑味が減らせるそうです。

でももし、明らかにこのマシンの方が美味しかったら・・・どうしよう!?STC4274Bより高い!!が、毎日飲むもんだし・・・
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-27 00:15 | 飲食雑感。 | Comments(2)  

初めて知った名曲の由来。

6732SEプリ「こばちゃんプリ」の整流管選び第一弾をしていて(6SN7とECC32を前提にしている為。SEは自分の為に再ヴォイシングしていただいたスペシャルエディション!)、興味深いCDがありました。サイトウキネンメンバーによるサンサーンスの「動物の謝肉祭」。整流管の話はまた後日するとして・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このCD (PHCP-1496)の白鳥は天才、安田謙一郎先生が弾いているのですが(一度だけレッスンして頂いた事があります)・・・これがなんとも初めて聴く白鳥。スーパーしみじみなんです!!抑制された表現。決して大見得を切らない。断じてびびっているわけではありません(笑)。安田先生はそんなタマ(失礼!)ではありませんから。
色々逸話があります。奇才、といってもいいかもしれません。自分の先生達世代が皆少なからず影響を受け、憧れる方だったようです。過去形で書いたのは亡くなったからではなく途中で皆「無理だ・・・」と悟るから。因みに白鳥は名曲中の名曲ゆえに普通は結構ドキドキします。自分もです。気軽な曲ですが気軽に弾ける曲ではないんです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
で、ビビらずに安定して弾くには自信が必要、それには音を安定させたいのが心情なので、必然的に楽器をしっかり鳴らす、音量を出し「音をしっかり張る」演奏になる事が多いです。それをこの表現・・・凄いなと、整流管を選びながら思いました(はじめは謝肉祭がチェロもコントラバスもピアノもVnもクラも木琴も入ってい格好のオーディオチェック音源だ、とほくそえんでいたのはここだけの秘密です)。しみじみと、(弱め抑え目で)素敵に弾くのは本当に難しいんです。しっかり弾く数倍困難で、勇気が要ります。


で、何回か聴くうち(なんでこうやって弾くんだろう??)と疑問が湧きました。こういう閃きを受けるためにうちのオーディオ(オーディオの音つくり)はあります。そして何気なく解説を読んだら・・・


「全曲のなかでも異色の純粋美は、友人のチェロ奏者レボックへの贈り物ゆえ」と書いてある。そこでウィキで「サンサーンス 白鳥」で調べると~「(動物の謝肉祭自体が)チェリスト、シャルル・ルブークの催すプライヴェートな夜会のために作曲された・・・」とあります。この場合のルブークとレボックはまぁ、同じ人でしょう。

大事なのはこの「レボックのために作曲した、贈り物」という事。贈り物って、大事に贈るし大事に受け取りますよね。その「大事さ、慈しみ、特定の人に作品を贈ったサンサーンスの気持ち」を安田先生はこの白鳥に込めて表現されたのでは、と。深読みかもしれませんが、安田先生ならそこを一番に考えていた可能性は充分有ります。非常に勉強になりました。天才の考える事はやはり違います。

しかし、こうして考えると特定の人をイメージした曲って、結構名曲揃いですね。ぱっと思いつくだけでもドボルジャークのチェロコン、ブラームスのドッペル、モーツァルトのクラ5、ブラームスのクラ5・・・その時代にその作曲家の近くに名手がいたことに感謝しなければいけません。



P,S, 白鳥の原曲はチェロと2台ピアノだ、という事も大変勉強になりました(爆)
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-25 22:24 | 音楽雑感。 | Comments(2)  

仕上がった!

こばちゃんさんから荷物が・・・ECC32プリが再チューニングを受けてうちに戻って(?)きました。

・・・開始数秒で気に入りました!参った。
a0123978_19552371.jpg
結構変更箇所は多いんですが、基本的にはこばちゃんさん任せ。コンデンサがヴィンテージ系から現行モノになったのが大きいそうです。僕はビンテージコンデンサは宝の持ち腐れみたい(笑)。
整流管を選べるのも自分好み。早速あれこれ・・・
a0123978_1956677.jpg
ついでに6SN7も・・・
a0123978_1959284.jpg
GEのコインベース。「吊り」に釣られた自分(笑)。抜く時が壊しそうで恐い・・・
a0123978_201251.jpg
6SN7も「固定」とか「吊り」とかあるんですね。

音は、平たく言うと「SV-3の音の楽しさと脚色感、ふっくらした感じを持ちながら定位が上がり、少し音が横に浸透する感じ」なのですが(回路はSv-3)、そういう事関係なく鮮度があがり、リアルなのに聴きやすく、何より楽しく聴ける・・・このプリアンプに求める理想が全て叶いました。言う事なしです!!

というわけで、このまま譲っていただくのですが「正直、渡したくないです。。。」と書いてあった
こばちゃんさんのメールは本音だろうな(笑)。
もう一台作りますか(爆)。

いやぁ、しかし凄いなぁ、こばちゃんさんといい、みとこ先生といい・・・
羨ましい才能です。



P,S, 真空管の師匠のVP-3488SEも無事完成したそうです!
また行かなくちゃ!!
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-23 20:09 | オーディオ雑感。 | Comments(10)  

休み。

(今月の仕事場。ステージ下手裏です、客席は勿論舞台も見えません)
a0123978_19555681.jpg
(一番手前が自分の席。打楽器の音が直撃します、笑)
a0123978_19561190.jpg

今日は最後の休み。後は28日も東京千秋楽まで駆け抜けます。もう少し!
そんな休みですが・・・ほぼ寝てるという(爆)。体のリズム壊すってのに、ついつい・・・


ブログネタも少々休憩して・・・時計の話(笑)。
メーカーにバンド交換を依頼したのが届きました。特殊形状なので取り寄せ。
a0123978_1922891.jpg
a0123978_19223846.jpg
a0123978_1928379.jpg
この色が実際に近いかも↓
a0123978_195344.jpg
TAG-HEUERの6000シリーズ(とっくに廃番、いい形だけどなぁ)。迷った末文字盤の緑とは異なる茶色をチョイスしてみました。最初は違和感ありましたが最近は気に入っています。多少服装は選びますが。どうでしょうか??

そしてユンハンスは・・・
a0123978_19242252.jpg
この色から・・・↓
a0123978_19251238.jpg
a0123978_19543469.jpg
a0123978_195418100.jpg
くうが様の影響を受け、2回目アマZOンしてしまいました(爆)。でも今回は失敗かな・・・初回の満足度に比べると低いです。ココア色と青にしたのですが、一番気に入っているのは最初に買ったストライプ。しかも全部濃い色系。
なんで灰色を買わなかったんだ~!と後悔しています(笑)。まぁ3500円だしココアや青も悪くはないから、使いますけど。
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-21 19:37 | 時計。 | Comments(6)  

リクエスト。

SCORE教授経由でこばちゃんWE310プリをお借りしました。
a0123978_3301055.jpg
いや~よく作るなぁ・・・凄いウデです。音も大変さわやか。こばちゃんECC32プリもそうですが嫌な音、鋭い音は一切出しません。そして女性ボーカルがお好きらしいこばちゃんさんらしく、ボーカル、特に女性はよくのびます。高音が柔らかく耳あたりが良いのです。クラシックはあまりお聴きにはならないそうで、(なるほど、確かに・・・)というところもありますが(笑)、ソース(もっと言えば人そのもの)が変わればヴォイシングも変わるのは当たり前ですから。そして同じ回路らしいSv-310とも当然音が違います。プリは作るのがパワー以上に難しいと聞きますから、本当に凄い腕前です。
SCORE教授宅の後に寄った「真空管の師匠」宅で聴いたホリー・コールは本当によかったです!(SPはダイアトーンP610自作箱にSV-2《2007》)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そしてこばちゃんさんのブログには、幾つか変更をお願いしたECC32プリの変更写真が早速・・・
a0123978_4344152.jpg
まず・・・尻尾(笑)。これはSV-9Tかmini300を連動させる事を前提にさせて頂き、電源連動タップを1口付けてもらいました。トランスに余裕があるそうなので。

そして・・・(おお、オール英国管だ!)
a0123978_4394051.jpg
こちらもオール㋰印↓
a0123978_4572586.jpg
整流管(一番右)を選択肢を幅広く挿せるようにトランス(右手前)とピン配置を変更していただきました。
以前はこんな感じ↓
a0123978_4414866.jpg
a0123978_4593821.jpg
これはRCA5690という貴重球で、しかもあまり互換性がありません。自分にはあまりに勿体無い球なのでお返しし、代わりに5U4G、5AR4、274系まで挿せる仕様にしていただきました!ドライブ管は6SN7系なのであんな球やこんな球まで・・・(笑)。オール露西亜は勿論、オール㋰印、オールRCA、その気になればオールSTCというマニアックな事まで出来ちゃいます!無限の組み合わせですね。
最終的にどんな音でやってくるか、楽しみです!


・・・しかし、こんなにこばちゃんさんを振り回していいのだろうか(爆)
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-20 22:29 | オーディオ雑感。 | Comments(10)  

いつの間に!

今の仕事の本番がようやく折り返し地点(15回目?)を越えました。演奏自体は飽きていないものの、疲労の種類に飽きて来たので(演目と会場がずっと一緒なので致し方なし)、気晴らしに「真空管の師匠」宅にお邪魔させて頂きました。

そしたら・・・なんと新しいアンプが!!!!いつの間に!!
a0123978_17111594.jpg
a0123978_17113928.jpg
a0123978_17115167.jpg

VP−3488SE組み立て真っ最中。ほぼ出来ているそうなんですが、真空管は光るものの右chから音が出ないらしいです。火曜あたりにもう一回お邪魔するつもりなので、その頃には多分解決しているでしょう。
とりあえず完成を待ちつつ、SV−2(2007)で音だし。TANNOYのエジンバラはそこそこに(笑)、ダイアトーンP610A自作箱で色々楽しみました。
a0123978_17121419.jpg
a0123978_17123592.jpg
a0123978_17125420.jpg
a0123978_17131981.jpg
a0123978_17133367.jpg
箱が大きいせいか、オケも室内楽もピアノもジャズもボーカルもなんでもイケル。「サロン色に染め上げる」といった趣きで大変癒されました。師匠にとっての「ランドセル」的SP。自分もこう鳴らしたいなぁ・・・って思えるSPです。

こりゃ〜そのうち差し入れは7581あたりですかね〜(笑)。手配してみようかな。
[PR]

by kennoy-mini | 2012-03-18 00:46 | オーディオ雑感。 | Comments(8)