<   2010年 08月 ( 5 )   > この月の画像一覧

 

今日は雑記。

昨晩は友人が来たため、その前にメインシステムの音を念の為チェック・・・なんだか左右で音量が違う感じ。時間がなかったので多少大雑把で終えましたが、SPの左右の音量差や定位の寄りでまず疑うところは・・・自分はまず「SPと背面壁の距離」を疑います。これが2cmも違うと結構な差に。メジャーを使って確認します。大事なのは、壁とSPの間にものを挟んでいても壁から測る事です。


セカンドシステムは、ここのところSV-9T(2代目、SEではない)で鳴らしています。管はEi↦テレフンケンに変更。Eiも元気でよかったですが、流石テレフンケン(?)、非常にしなやか、Eiより硬さがなく300B党員の自分でも全く違和感ありません(意外と大事な要素)。アンプのゲインも高いせいか、ⅢLzもしっかりグリップしている様。コレデイイカモ・・・

僕はテレフンケンはこの管が初めて。テレフンケンの特徴はよく知りません。ECC82は中古を持っていますが、まだこれを使える機器がない・・・でも音がよければいいです。「ありがたやテレフンケン」と知る必要はありません・・・そのうち嫌でも知るでしょうが(笑)。

SV-192S・・・これもいつかは欲しいですが、なんだかこれを買うとMUTEC?も買わないと、みたいな気になるので、我慢(笑)。それより中古でMODEL2がもう1台欲しいかな。
余裕がでたら欲しいのは、SV-501SEと・・・今なら9T SEですね。このサイズの真空管アンプはなかなか無いので【友人のデモ用】にもう1台確保したくなってきました。管はEiが余っているし。今使っている9Tは・・・大変苦労させられたし、なんとなく手元に置いておきたくなりました(笑)。自分で組み立てたから嫁ぎ先でいつ不具合がでるか分かりませんし。自分のウデは信用できません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近、演奏において「座り方」を重要視しています。腰痛がきっかけではありますが、音や楽器と音楽の関係にも拘ってきます。チェリストでは「奥まで深く座る派」と「浅く座る派」と2種類います。
少し困っていたのが「ソロとオケは同じ座り方にしなくてはいけないのか」という事。自分はソロでは背もたれは使いません(今は)。でもオケでは使いたい。そうすると座る深さ、ピンの長さも変わってきます。
前は使いわけるのは邪道だと思っていましたが、結論としては「違う座り方でよい」となりました。ただ、どちらの座り方でも、自分は「前傾姿勢」は合っていないので、気合が入っても前傾にならないような座り方にします。要するにソロとオケではピンの長さを変えます。
[PR]

by kennoy-mini | 2010-08-31 23:09 | オーディオ雑感。 | Comments(0)  

満2年。

ふと、メールを整理していたら、SV-91Bがうちに来たのが2008年の7月3日でした。約2年前。うちに初めてきた真空管アンプは、まだ2年しか経っていませんでした。

もし「なんでもいいから1台選べ。でも1台だけ」といわれた時、もし自分が音楽愛好家だったらSV-2(2007)を今なら選ぶと思います。それかSV-86。
でも、自分は演奏家なので「1台だけ」と言われたら迷わず91Bです。このアンプは「演奏家が演奏する理由」を最も聞き取りやすいアンプだと思います。

近々91Bが復活するようですね。本当に良いニュースです。プライム5【ナス】とSTC整流管を組み合わせると意外な繊細さを現し、少し暖かい響きになりますが、プライム4とセトロンの整流管の組み合わせが「91Bらしさ」をよく表した組み合わせだと思います。素晴らしい実体感です。
[PR]

by kennoy-mini | 2010-08-27 00:43 | オーディオ雑感。 | Comments(0)  

弓の話。

ここのところ、色々な弓を弾きました。チェロの場合、まず第一に「強さ、粘り、弦への食いつき」を重視する場合が多いのですが、最近の自分の好みは「倍音、音とび、しなり、反応の速さ」です。勿論ぐにゃぐにゃに柔らかい弓はダメですが、特に今プレイヤーが使っているオールド弓は、皆優秀なものばかりです。
弓において「素材」は、かなり大きい要素です。自分は素材6、7割ではないか、と思っています。作者によって素材の選び方に特徴があります。よく「均一な素材が良い」「節が入っているとダメ」とか言いますが、節やねじれの入った材料を敢えて弓の素材に選ぶという事は「特徴がある」という事ともいえます。多少そりなおし等が必要な場合もありますが(無垢な上に使用していると癖がついたり動いたりする)、はまると素晴らしい場合が多いです。

チェロで難しいのは「目方の違い」です。よく標準とされているのは79~83gの間が多いのですが、75gや86gなんていうのもザラにあります。しかもそれがバランスが良いと意外と目方が分からなかったりします。

昔はソロ弓とオケ弓なんて分け方をしていましたが、最近「曲で分ける、作曲家でわける」という考えも入ってきました。考えてみるといくら良い弓でもバッハとチャイコフスキー、ドビュッシーが同じ弓で表現できるのはある意味不自然(笑)。弓によってタッチが違うので(木綿、麻、シルク、フェルト、カシミア、ジーンズの触り心地が違うのといっしょ)タッチが違うとイメージ、インスピレーションも変わってきます。弓が助けてくれます。
なんて思いつつ、自分はせいぜいファースト弓とセカンド弓の使い分け程度です(笑)。

弓も振動するので、握りすぎると音が締まっていき、倍音は少し減っていきます。かといってゆるゆるに持つとふわふわ、スカスカした音になってしまう。なかなか難しいのです。振動を殺さず、でもしっかりした音を出したいものです。
最近、この表裏一体の問題に突破口が見えました。基本的には持ち方、もっている時の感覚です。一応企業秘密ではありますが、話が通じる生徒などには伝えています。伝えたところで、耳が求めないと身に付かないので自然と忘れていきます。本人が欲していたり、耳で違いを体感すると有効・・・それでも勿論テクニック、センスがいるのでそう簡単には身に付きません。右手(ボウイング)は一日にして成らず、です(笑)。

そうしていくと、良い弓ほど特徴がはっきりしていて、逆に短所もはっきり。勿論バランス系の弓もあります。が、万能は凡庸にもつながります。そして弓によって持ち方、使い方、弾く曲も変わっていきます。この辺はオーディオにおけるSP、アンプ、管の違いと本当によく似ています。
[PR]

by kennoy-mini | 2010-08-25 20:39 | kennoy工房。 | Comments(0)  

雰囲気。

この2ヶ月、まともに自宅のオーディオを聴いていませんでした。単純に東京にいなかった、聴く暇がなかったためです。9月頭は時間があるのでいろいろ整理、見直しをします。

先ほど久し振りにオートグラフミニ(SV-91B、SV-310)の音を聴きました。暫く眠っていたにも拘らず、良い音で鳴っています。久々なので何の管を使っているかを後から確認する状態ですが、逆に先入観がとれてたまには良いです。今年に入ってからのセッティング変更では、TAOCスタンドと御影石の間のグラウンディングをスパイクから黒檀ブロックに変更した事、これが何より大きいです。これがどんぴしゃでハマり、管は逆になんでも良い・・・と事はありませんが大仰に言うとそんなくらい。前より床が振動しているのですが、倍音の出方がとても現実と近いのです。これにより、ちょっとした変更に対する神経質さが随分とれた気がします。
この2ヶ月の演奏活動で自分の音の好み、演奏の好み、内面の欲求が随分変わったり見えてきました。オーディオからも得たものは大きく、また今後のオーディオにも新たに反映されるでしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
毎年、この時期になると(夏から秋にかけて)自分は【オーディオ脱線期】がやってきます。去年はALTECにドハマリしました。実は今は殆ど鳴らしていないのですが(リビングのTVに繋いであるmini825は別)、またちょっと普段と違う音を聴きたくなってきました。なんなんでしょう??
それがさっき分かった気がしました。なんとなく「音場、印象を聴きたくなるのかな」と思います。リアルな音、音像ではなく雰囲気、デフォルメされたもの、より印象や感性に直に訴えるものを欲しくなるようです。

ちょうど自室の模様替えを計画しているので、セカンドシステムを【音場重視】のセッティングにしてみようかな、と思います。多分SV-2(2007)で鳴らすシーメンスコアキシャルを聴いた影響もあると思います。

音楽も「雰囲気」ってとっても大事です。音より大事かも。
[PR]

by kennoy-mini | 2010-08-22 00:45 | オーディオ雑感。 | Comments(0)  

お久し振りです。

お久し振りです。約2ヶ月、殆ど東京にいない生活でしたがようやくひと段落。これからまた少しづつ更新していきます。今後とも宜しくお願いいたします。

 先日、久し振りに「真空管の師匠」宅にお邪魔しました。師匠は自分に真空管アンプの音を教えていただいた方なのですが、ここ数年は300Bを気に入り、エレキットのTUー873をずっと使用していました。そして以前から「送信管に興味がある」とは仰っていましたが、先日の2010キット屋東京試聴会にお誘いして一週間後、「決めました」とSV-2(2007)を導入決定。このアンプはプリも必須なのでSV-20D(樽プリ)も一緒に注文されました。先日完成報告が入り、早速お邪魔してきた・・・というわけです。
SV-2は40kg近くあるので師匠はまだメインSPのシーメンスコアキシャルには繋いでいませんでした。そこでお邪魔して二人でアンプを移動、シーメンスでの初音出しと相成りました。

a0123978_6375278.jpg

(真空管の師匠宅に導入されたSV-2(2007)。素晴らしい広がり)

・・・もう他には何もいらない、これ1台あれば・・・というマッチング。素晴らしい音です。特に今まで出なかった「横方向の広がり」がハンパないです。真空管アンプの一つの最終形、終着駅のような完成度。そのココロは・・・「家がコンサートホールになる」。まさしくコンサートホールの倍音。それも1階後席、ないしは2階席系。音楽だけが伝わってきます。良い意味で管の音、アンプのキャラクターが伝わってきません。差し替えるとちゃんと変わるんですけどね。
先日の試聴会に友達も連れていきましたが皆このアンプが一番のお気に入りでした。やはり柔らかさ・・・というより「実体感のある倍音」が一番出ていたんだと思います。
プレイヤー(演奏家)としては、やはり素晴らしい演奏モニター的キャラクター(間近の音を聴ける)のSV-91Bは自分には欠かせないアンプですが、自分がもし演奏家でなかったら演奏(行為)を音源からモニターする必要はないので、このSV-2(2007)を持っていたら最高だな・・・と感じました。理想的な「コンサートホールモニター」です。
このアンプで音楽を聴いていると・・・(生演奏でなくてもいいかも)とちらっと一瞬思ってしまいます(笑)、それくらいの完成度です。ジャズも最高でした。雰囲気が出ます。

これから師匠宅にお邪魔する回数が増えそう(笑)。アナログもありますし。
[PR]

by kennoy-mini | 2010-08-18 07:37 | オーディオ雑感。 | Comments(0)