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クラシック音楽の聴き方。

真空管アンプでクラシック音楽を聴く方なら、もう既に自分なりの聴き方はある程度パターンがあることでしょう。音色を聴く、レンジを聴く、響きを聴く、演奏家の気配を聴く…その他どれも正解だと思います。

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最近自分が感じていてお奨めしたいのは「調性感、転調を聴く」というものです。調性には色んなメッセージ、色、重さ(軽さ)があります。変な例えですが歴代ドラゴンクエストを例にとると(笑)、お城の音楽はC-dur(ハ長調)率が高いです。(初代はa-moll、ⅣはE-moll)いずれも厳か、格式、勝利、権力等を感じさせるイメージがある調なんです。これがG-dur(ト長調)等だとあんまり雰囲気がでないのです。
チェロの曲を例に出すと、フォーレのエレジー。C-moll(ハ短調)なんですがハ短調はチェロにとってとても重い調で、これがニ短調だと暗いながらも透明感が出てきて憂いは減る気がします。イメージであり人それぞれですが。

また、楽器の構造的にも弦楽器は開放弦が共鳴するので調性ごとに共鳴の仕方が変わります。ドレミファソラシ全部の開放弦が張ってあれば話は変わってきますが4本しかない。当然鳴りにくい、響きにくい調もあるわけで、逆にそれが色合いにも繋がってくるわけです。

また作曲家によって転調の仕方にも癖や特徴が出ます。めくるめく変わるバッハ、魔法の様に色がはっきりしているモーツァルト、意外性のあるシューベルト、ピュアすぎて危険な感のあるシューマン、練れてあり説得力があるベートーベンなどなど。
調性音楽は「この調に行きたい!」という方向性があるのでそれをどう感じどう表すかが音楽家のセンス、腕の見せ所。必然性のある転調表現が出来る演奏家、「なんて凄い曲なんだ!」と感じさせられる人は凄い演奏家です。また調性感に拘る演奏家は音色も多いです。イメージ、引き出しが多い訳ですから。

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オーディオにこっている方は同じ曲を違う演奏で音源を持っている方が多いと思います。是非調性の感じ方、転調の必然性に注目しながら一度聴いてみて下さい。色んな人がいて面白いです。


P.S.第9のIさんの日記を読んでモーツァルトの好きな曲を考えてみました。ぱっとすぐ浮かんだのはe-mollのVnソナタとg‐mollの弦楽5重奏(3番)でした。この2曲は本当に琴線に触れます。
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by kennoy-mini | 2009-11-28 19:44 | 音楽雑感。 | Comments(0)  

指揮者の話。

何故か指揮者の話を書きたくなったので書きます。
良い音楽家、よい指揮者は無駄な動きがありません。というより必要最小限の動きで済みます。優れた演奏家ほど無駄な動きをしていないため、むしろゆっくりした動作に見えるときがあります。
オーケストラの場合、音を出すのはオケなので指揮者のアクションが大きすぎると却って邪魔です。
良い指揮者には共通項が必ずあります。個人的に一番大事だな、と思う事は「身体の内側でテンポ感を持っている事」と「先にやりたい事が分かること」です。


身体の内側で数えることは、特に日本人には難しい事です。日本の音楽(能など)に拍子感が無い、演歌も拍子が平たいので拍感という概念が少ないから、という説があります。かなり当たっていると思います。

手でテンポを出す日本人指揮者は沢山いますが、別に手で振らなくても指揮者自身がテンポをカウントしてる事が身体からにじみ出ていれば、おのずとタイミングがわかるのです。このカウントの仕方、テンポのとり方がミソで、かなりの人がテンポを『点』でカウントしたり振っています。
でも分かっている人はテンポ感が『線、丸』を描きます。丸も綺麗な円ではなく楕円です。弧を描くというか。クラシック(西洋)音楽は必ず拍子があるので拍感、(表拍、裏拍)が存在します。例えると、大縄跳びと一緒です。大縄跳びを回す時、縄が地面に当たる辺りが一番速い(表拍)ですね。そして割と速く頂上まで上がり、空中の頂上近くが一番遅いと思います(裏拍)。この原理がそのままテンポ感、拍感に当てはまります。

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大縄跳びに入る人は、上手く入ろうとすると縄の軌道に合わせてリズム、タイミングを取ると思います。直立不動で待ち、いきなりダッシュで飛び込むことは大変こっけいな事です。良い指揮者はこの「縄の軌道を予測させる」事ができるのです。要するに「縄を回す役」です。上手く縄を回せる指揮者だとオケ側は安心して縄に飛び込む事が出来ます。
この摂理が分かっていない指揮者は静止状態からいきなり縄を回したり、規則的でなかったりとにかく軌道が読めません。また規則的であっても軌道のタイミングが読めないとデジタル的なカウント、点で数える事になり音楽になりません。これを分かっていない指揮者、音楽家は沢山います。

もっと困るのは「もう縄が安定して回っているのに『ずっと縄を見ていろ!』という風に指揮する人」です。一端回り出せばもう軌道は予測できるので、プレイヤー側はそれ以外のことに集中したいのです。これを分かっていない指揮者は結構多く、アンサンブルが合わないと「指揮をよくみて!」と言って、結果カウントがデジタル的になる場合が殆どです。大事なことはプレイヤー同士の数え方を揃える事、それには指揮者自身のテンポ感を共有する事が近道なのです。そのテンポ感さえ共有できれば極端な話、振らなくてもわかるんです。
時報で例えると(笑)、「ぽっ、ぽっ、ぽっ、ぴーん」の「ぽっ、ぽっ、ぽっ」が分かれば「ぴーん」のタイミングは一つしかない、という事です。

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「先にやりたい事が分かること」は、要するに指揮者はオケが音を出す前に全ての情報を表さないといけない、という事です。音が出てからでは遅いのです。「こういう音、イメージ」が音を出す前に伝わらないといけません。優秀な指揮者は何故か、予め口で説明しなくても最小限のアクションでオケには分かってしまうんです。

これは良い指揮者でも難しい事で、なかなか居ません。何故かというと、曲を全て分かったうえで「その場面において一番大事な要素を抜き出して表す才能」が必要になってくるからです。こればかりはセンス、才能です。でも出来る人は出来る。
昔、人見記念で振ったクライバーのべト7の映像を見ると、見事に先に必要な要素を抜きだして振っています。この『一番大事な要素のみ」というのがミソで、難しいんです。全部のディテールがリアルすぎると逆に平らになるので、一番大事なディテールを選んで振ってもらうと本当に助かります。クライバーは、あるところはリズム感、あるところはレガート感、軽さ、重さ、明るさ…と見事に表しています。そして常にビートが見えます。ベートーベンにしては若干軽快すぎる…とも思いますがあのリズム感は凄い!
クライバーは,一見無駄に動いているように見えるかもしれませんがパフォーマンスではないのでちっとも邪魔ではありません。勿論沢山動いて音楽も良い指揮者も世の中にはいますが、沢山動いているが音には現れていない人って結構いるんです。そして良い指揮者に出会うと「この仕事をして良かったな」と思います。
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by kennoy-mini | 2009-11-25 00:39 | 音楽雑感。 | Comments(0)  

miniA5について(その2)。

暫くminiA5に405-8Hを取り付ける事で悪戦苦闘していました【エッジがバッフルに当たるためパッキンが要る】が、結局デフォルトの204-8Aが音、取り付け方ともにベストという事が判明し、405(404)系も試す事はとりあえず終了としました。改めて聴くと専用設計なだけあり204系(現行だとEV205-8Aでしたっけ)がウェルバランスでベストです。これから検討される方はご注意を。
近くSV-17Kの球をバージョンアップし、もう少し楽しんでからminiA5をリビングに移そうと思っています。ホーン型なので真価を発揮するのは自室より広いリビングでしょう。自室だとホーンである必要がなく少々エネルギーをもてあましている感じです。また左右ホーンから音が交わるエリアは結構前方にくると思うので、距離の取れない自室ではminiA5にとってベストな環境ではありません。
今までホーン型は特有の音があるようであまり好きではなかったのですが、形状や部屋の大きさ、リスニングポイント次第でおおきな武器になる事が先日の真空管フェアで分かりました。比較的広い部屋や離れた位置で聴くにはホーン型は極めて有効です。
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by kennoy-mini | 2009-11-24 09:02 | オーディオ雑感。 | Comments(0)  

miniA5について。

キット屋さんの店主日記で「miniA5」の話が出たので、少し書きます。本当は詳しく書きたいのですが、箱はともかく自分のユニットが新品でエージングが全く済んでない状態なので、音のリポートを書くにはあまりにも早計、なので印象だけ書きます。ただ、本当に気に入りました!形を見ただけで惚れたのは初めてオートグラフ・ミニを見た時以来です。気に入った機器に無償の愛情を注げることはとても幸せなことです。村瀬さん、大橋さん本当にありがとうございます!!!
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大きさですが、実測で300W*240D*425Hです。素材は米松(店主日記より引用)。世になかなか無いサイズです。多分miniA7(樽含む)、KitLSより二回りくらい感覚的には大きいです。横幅が普通の電気釜くらい(笑)。高さがよくある「安い丸椅子」くらい。
(…電気釜で思い出しましたが、最近10年以上使った電気釜が壊れ修理に出したものの部品が無かったため、前から欲しかった通販生活の「かまど味」という電気釜を導入しました。かなり良い!勿論ふつうのコメ→魚沼産コシヒカリにはなりませんが【あ、魚沼産…食べた事ないかも】コメの良さがよく出ていて、特におにぎりで「釜変えてよかった…」実感します)

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音の印象ですが、簡潔に言うと「楽しい!」です。取り付け前に一週間ほどユニットを裸で聴きましたが、長所が見事に引き出されていると思います。ユニットがユニットなので超低域は無いですが、真空管で鳴らすと中低音は本来以上に鳴っている感覚。ユニット(アルテック204-8A、EV205-8A)の特性を知っている方は「おっ!」と驚かれると思います。
嬉しいのは、特にSV-17Kで鳴らすと「空気感」がうまく引き出される事です。
またホーン効果と箱の絶妙な容積、苦心したと思われるバスレフポートの相乗効果で、ユニット前面の音と背面~箱から放射される音が相殺されずとても巧くマッチングされている事です。これでリビングに置いてジャズやTVモニターとして使えたら、と思うととても楽しみです。グールドのバッハのパルティータ等もとても良いです。最近のHIFIトーンとはちょっと違う、もっと能動的な鳴り方です。古い録音が特に楽しいです。ホーン型で音が前に行く力は多いと思うので、どちらかというと少し空間のある部屋や長方形の部屋の長手方向に置いて、若干距離をとって聴くとより活きる気がします。

オンリーワン的な存在感がありますが「僕の個性を受け入れない方は結構!」的な鳴り方ではなく、「どう?一緒に楽しもうよ」のレヴェルの高いやつ…というと分かりやすいでしょうか。ちょっと誉めすぎかもそれませんね(笑)。でもその価値はありです。404や405-8Hでもいけるとは思いますが、ただパッキンを造る必要があります(205、204だと元々パッキンのようなものが張り付いている)。昨日はホームセンターで5mm厚のゴムシートを買い、せこせこパッキンを造り405-8H(これもウレタンエッジが新品なので本来の能力かはわからない、残念)で鳴らしてみました。ちょっとシートが厚かったかも。コルクシートも買ってあるので、今度はコルクシートでパッキンを作り試してみようと思います。厚いゴムだと微振動を吸収しているかもしれないので。

405(404)系だと、より中低音に余裕が出てきます。ただトータルバランスが取れているのは204(205)かも。ここら辺は完全に好み。両者とも特に管打、ボーカルが得意。弦もソロはかなりいけます。要するにオケ等マッスで聞かせる音源より単体楽器が向いています。いわゆる実体感を追い求めるより気分を上げる、もしくは逆に落ち着かせるタイプ…といってもボーカルやパーカッションなぞは結構迫ってきます。

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…といった雰囲気です。このSpについてはもうちょっとエージングが進んだらまたレポートしたいと思います。既に大橋さんのところには反響、問い合わせ(オーダーも!?)が来ているようですね。いつか正式ラインにのってもおかしくない出来です。勿論需要次第だとは思いますが。



P.S, 全然違う話。「招き猫ダック♪」のCDが出るそうですが、特に「だ~っく」の部分がCM版と違います。なんで同じように歌わせなかったんだろ??なんか声も増えているような…CM版の方が味があってよかったなぁ…
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by kennoy-mini | 2009-11-17 23:40 | オーディオ雑感。 | Comments(0)  

休日。

つかの間の2日間休み。久しぶりでオーディオを聞き流しですが鳴らしています。SV-17KはSV-91BやVP-mini300に比べ暖房効果(発熱)は低く、夏は嬉しいが今の時期はもう少し暖かくなっても…なんて。初段の12AX7がほぼ100%の確率で最初フラッシングするのがちょと気になりますが、多分寒いからなのでしょう。組立ててから半月過ぎましたが雑音も無く快調。下旬にいくつか追試をするつもりです。

最近(年明けにもう一台SV-17Kを組立てようか…)と思っています。というのも(リビングにもいつか真空管アンプを置きたいな…)と漠然と考えていたのですが、去年引越し時に我が家に導入されたS●NYのブラ●アの音が、設置状況のせいか部屋との相性のせいか音が悪く…というか音声が聴き取りにくい。最近のTVは薄型による形状や、コスト削減のしわ寄せが内臓SPの方にきている気がします。でも音声が聴き取りにくいのはちょっと…。
最近いよいよ聴き取りが辛くなってきて(204、405-8Hユニットもあるし、そろそろ)と、TV専用にSPとアンプを計画しているわけです。というか、多分これが「もう一台組立てたい病」なんでしょう(笑)。

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今欲しいと思うものはSP(ライン)セレクター。SV-353は(いいな、欲しいな)とは思いますが、ちょっと高いのとあそこまで大げさでなくてもよい、というのもあります。ラインセレクター2つ(最悪なくても良い)とSPセレクターが3、4つぐらいで充分。でもちゃんと「真空管アンプ専用設計」でアンプが壊れない…みたいな。でも、こんな「ニッチ」な商品、でないだろうな。キット屋さん、出して…なんて(笑)。
でもキット屋さんの事です、SV-353の値段はそれだけ理由があるのでしょう。ちらっと他の方のブログ等で内部を見ると凄いですもんね!あの中身。

今週も出張です。またネタを仕込んでおきます。
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by kennoy-mini | 2009-11-15 23:33 | オーディオ雑感。 | Comments(0)  

早くも愛着が。

SV-17K、やはり自分で組立てたせいかどんどん愛着が湧いてきました。軽いのですぐ繋ぎ変えしたり、部屋移動しやすいのもありがたい。
今日は録り溜めした大河「天地人」を見たかったのでちょうど良い…とKitLS3/5Aで鳴らしてみよう!と樽プリ(SV-20D)にSV-17kを繋ぎました。TVの音声出力を樽プリ→SV-17K→KitLS…という具合。

…なかなか良い。これは「有り」です。変な感想ですが、松方弘樹演ずる家康が歩く擦り足の音(笑)、合いの手で入る大太鼓一発の「ドォン」の音、充分満足のいくサウンド。その後フィガロのCDも聴きましたが、17kでkitLSが充分に鳴るとは思いませんでしたので面白い結果でした。
ただ、これは樽プリの力も大きいのは以前の追い込みで痛感したところ。kitLSで苦労している方は是非樽プリを検討されると良いと思います。VP-mini300Mk‐Ⅱ+樽プリの方が少しウォームというか包み込む音で気持ちよく、特にクラシックを聴くには良い組み合わせです。17k+樽プリの方が少しクール、現代的な音。「速い音」とでもいうのでしょうか。TVに繋ぐ等モニター的に使うには、こちらの組み合わせの方がリアルかもしれません。因みに昨日のBa404の試聴はプリを通さない試聴でした。

300B以外の球は今回初めてなので、もっと聴きこんで勉強しないといけません。でも楽しい勉強です。
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by kennoy-mini | 2009-11-02 00:24 | オーディオ雑感。 | Comments(0)  

SV-17Kを組立てた。

ようやく旅が終わりました。山形はとても楽しく、札幌もしっかり仕事をこなし無事帰京…となる筈が、帰りのホールから札幌に向かうTAXIに携帯を置き忘れ。幸い運転手の名と車の番号を覚えていたため無事確保していただき着払いで郵送手配して頂きました。この携帯にしてからよく失踪するなあ…。
そして今回、SV-17Kを旅中に組立てました。遂に「アンプ組立てデビュー」です。行きの飛行機で組立て書と組立てガイドを読んではいたものの、いざやってみて(なるほど…)と思う事が沢山。皆さんは既に知っている事だとは思いますが。

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まず、買ってよかったグッズから(笑)。其の壱「はんだこて台」。これは《グッズから入る性格》の自分らしく気分を出す為に買ったのですが、はっきり言って超便利!テーブルがこげないか気にしなくて良いし、こての置き場所が決まるので自然と作業が効率化します。そして台に付いている濡らしたスポンジでこて先を掃除する事がこんなに大事だったとは!!これは本当に買ってよかった!
其のニ、はんだ吸いとり線。これも優秀。失敗を「巻き戻し」できるのが良いです。

反対に用意しておけばよかったのは「ピンセット」と使いやすいラジオペンチ、ボックスレンチ。特にピンセットは(あればもっと効率的だった…)と思いました。組立てで痛感したのは、
・ハンダめっきの重要さ。先にハンダしたい場所(パーツ)をめっきしておくと本番時のハンダののり方が違います。
・線材の長さの選定。捻るとおもったより短くなるし、余ると綺麗に収まらない。これは今回のみではマスターしきれませんでした。
・取り付け、半田付けの順番の重要性。これは全くもって苦手分野…一つ間違うと本当に大変!
・組立てガイドにあった「発泡スチロールにコンデンサ類を挿しておくとわかりやすい」は目からウロコ!!最初のパーツ表の順に挿し、同じ種類は横に並べて挿したのも正解でした。

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とまあ苦戦したものの、3日間夜中の数時間づつ費やし無事完成、なんと一発音出し成功!!奇跡です。帰宅して早速、最近仲間入りしたBa404に繋ぎ鳴らしてみました(今回はプリ無しの試聴)…何故か最初は、傍にあった「フィガロの結婚」というむちゃ振り!?でしたがなんとまあ…素晴らしいです、見事にアルテック10cmを手なずけています!このBa404をSV-91Bや特にmini300で鳴らしたときは、なんとなくじゃじゃ馬っぽい鳴り方というか《TANNOYと300Bとのマッチングの良さ》に比べると少々方向性が違うかもな…と思っていましたが、この6V6という球は相性がアルテックと良いのでしょうか、自分の耳に見事に合います。
まず、うるさくない。これは自分にとって大事なポイントです。そして「聞き流せる音」と「耳を傾けたくなる音」とのバランスが丁度よいです。勿論『大橋ソムリエ』が自分の好み、耳の方向性を考慮してSV-17Kを推薦して頂いたのですが今回もバッチリでした、いや想像以上!その後ラジオやボーカルを聴いていますが第一印象は「大満足!」です。やはりSPの個性に合うアンプはそれぞれ違いますね。万能なアンプなんて無いです。万能ということは「個性が少ない」という事でもありますから。《こんな組み合わせの真空管ミニコンポがあったらどんなに良い事でしょう!》という夢が実現した気分です。

また気付いた事があったら書きます、まずは良かった!
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by kennoy-mini | 2009-11-01 02:42 | ken球王国。 | Comments(0)