バイアス見直し、6V6比較試聴等。

mini300のIp(バイアス)を見直したら0,64Vと全然低い値で鳴らしていました…やはり時々見直さないとですね。

IPを調整中にY響の本番がTVでやっていて(スクロバチェフスキ、ブルックナー9番)その本番にのっていたので、会場の音を思い出しながらIpを調整してみました!そうしたら予想外な結果に。
以前の手ごたえでは0,73辺りが好みだったのですが、上げすぎると天井から反射する響き感が後退する事が分かりました。結局、規定値の0,7V~0,69V辺りが会場の響き(の雰囲気)に近い…と感じました。
でもその設定で他の音源を聴くと、少々物足りないかな…あっさりした鳴りになってしまうCDもありました。
規定値通りで響きがでたからといって「原音に近いか?」とも限らないのですが、とりあえず規定値で暫く様子見する事に。
最終的には「一番聴きやすい音」がその部屋で鳴らす「原音」なんだと思います。1台のオーディオで、全てのソースで満足な音が出る訳ありませんから。

ただ、自分にとって「楽器から出た音が反射してホールの会場に回っている様子」が分かる事は大事です。
(その後ちょくちょく測ってみたら電源の影響?バイアス値が数時間後に違ったりするのであまり神経質に追い込まない事にしました)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
6V6管ですが、あまり詳細に書いても意味がないので(管の音を聴くのが主になってしまう)、最小限に書くと

・クラシックだと圧倒的にRCA JAN CRC-6V6(メタル管)
・重心が低め、聴きやすいマルコニ 6V6G
・オールマイティーなエレハモ6V6GT

…となりました。RCAのクラシックの中弱音のニュアンスは特筆すべきものでしたし、メタル管だから??静けさも一番感じられました。
またマルコニの「一般的な真空管のイメージに近い、包容力のある響きもとても良いものでした。うっすら出るグローも綺麗です。ダルマ型もgood。minimini300B的な佇まい。

(マルコニのグローが結構うごいていたので、購入先ではないのですが大橋さんに伺ったら「入力信号に追従して揺れる現象はしばしばあります。本来シングルアンプ=A級増幅で電流値は一定のはずですが電源部が瞬間的に追従できず出力管のIpが振られる事が結構あります」との事でした。)

ただ、こう書くといかにも激変してるようにも読めますがあくまで主観ですし、特にプリ無しではその差も小さめでした。そもそもエレハモでも不満はまったくありません。特にジャズやボーカル、小編成系は弾む低音感があり鳴りが良いエレハモはとても良いです。あえて特筆するとRCAとTANNOYはなかなか相性が良く(中高音が少し300B的だった)、面白い実験でした。
[PR]

by kennoy-mini | 2010-02-16 00:32 | ken球王国。 | Comments(0)  

<< 今年のオーディオ展望。 珈琲の話。 >>