昨日同級生がうちに来て、ふと「何故プリアンプとパワーアンプに分かれているのか」と聞かれました。そういえば一年前は自分も同じ疑問を持っていました。
プリアンプはクルマでいうとミッション(ギア)の役割のイメージに近いです。エンジン(パワーアンプ)のトルクバンドをギア(プリアンプ)が最適にコントロールするイメージです。これはVP-mini300MK-Ⅱに樽プリを増設した時に実感しました。
VP-mini300単体ではkitLS3/5Aのドライブは正直厳しいです。でも樽プリがある事でmini300はアクセル(入力VOL)を全開に出来、それをプリが制御するのです。またmini300の豊かな響きを樽プリが引き締める事で締まった低音が再現されます。mini300と樽プリSV-20Dはとても良い組み合わせです。
オートグラフミニは左チャンネルを少しだけ強めに内振りに、kitLSは両方ほぼ正面に現在は向けています。