古い時計を使うには汗が気になる季節になってきました・・・
こうなるとこういうバンドの出番です
この所謂「NATOタイプ」といわれるストラップは裏蓋の下にもストラップが通るので
裏蓋が肌に直接触れず、汗の進入が防げるのでは、と
アンティーク時計には主にスナップバック(パチンとはめるだけ)
ベゼル側、ケース、裏蓋の3ピースなのがわかります
それと、蓋のへりがネジになっているスクリューバックの2種類があります
後は変化球で4つビス防水というのもあります・・・
4つのネジで圧力をかけて蓋を固定しています。
スクリューバックや4つビスのケースであれば、恐らく汗の進入には神経質にならずに済むでしょう。
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使ってみて分かりましたが、アンティーク時計はケースが3ピース構造のものが結構多く、永年時代を渡り歩いてきた結果、隙間から結構音洩れがあります。勿論アンティーク時計のロービート音は基本的にはとても魅力的なんですが、寝る時や静寂の中で「ちっちっちっち・・・」と響くとと意外と気になるもんで・・・
スナップバックケースの場合はその音量にかなり個体差があります。静かなのもあれば(ラッキーな固体です)盛大にちっちっちと鳴るものも。スクリューバックケースだと2ピース構造だったりボタンにパッキンが入っているものが多く、加えて裏蓋からはほぼ洩れないので現代の時計並に静か(防水性能は生活防水程度かと)。またケースが金無垢がと柔らかいせいか、スナップバックでもおどろくほど静かだったり。
このへんもアンティークは奥が深い。